中空ペラタイヤを使用したことがあり、跳ねにくく使用感が良かったことと、極めて薄いペラタイヤを作る技量が足りないことから、
今回のマシンのタイヤには、中空ペラタイヤ(ゆとりペラタイヤ)を採用する。
中空ペラタイヤとは、中空ゴム小径タイヤを使用して、タイヤを削ることなく、切るだけでできるペラタイヤのことである。
作ることが容易でゆとり(余裕)があるため、ゆとりペラタイヤとも呼ばれている。
ペラタイヤを作ることが技術的に難しく、もっと簡単な方法は無いか探していたところ、見つけた改造方法である。
中空ペラタイヤはあまりに薄いので、ホイールのシャーシ側のリムのほうがタイヤ部分よりも高くなってしまうので、リムの部分は下の写真のように削った。
リムの加工は、まず、デザインナイフやニッパーで大まかにカットし、仕上げをワークマシンやリューターで回転させて、ヤスリを当てて削るという流れで行った。
中空ゴム小径タイヤとは以下のグレードアップパーツである。
1セット2個であるため、4輪で2セット必要である。
この緑のホイールをワークマシンに取り付け、中空ゴム小径タイヤを緑のホイールの溝に説明書通りに装着する。溝にしっかりと噛み合っていることが大事である。
タイヤを回し、端から1mmから2mmくらいを回転方向に逆らわないようにデザインナイフをあてて切る。片側が切れても、タイヤは装着されたままとなると思う。もう片側も同様に切る。
切り出す部分は、平らな部分が最大となるようにイメージして切り取る。マルチテープを平らな部分に巻いて、それを目安に丁寧に切ると幅が揃う。
4輪とも同じように切り出す。
中空ゴム小径タイヤの性質上、中央部が最も径が大きい形で切り出されるが、ホイールに装着すると、厚みがほぼ一定なためか平らとなるので問題は無さそうだ。
ホイールには、両面テープで接着した。接着なしであると滑って外れてしまう。
出来た中空ペラタイヤは、中央に線状の隆起があるため、これは後にヤスリで削りたいと思う。
試しに中空ペラタイヤを落下させてみると、着地で跳ねにくいことを実感できる。
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