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ミニ四駆ジャパンカップ2020|マックスサプライズサーキット2020 BYPASS-1の考察

ミニ四駆ジャパンカップ2020公式コースを予定する「MAXサプライズサーキット2020」のコースレイアウトが公開された。

 

www.tamiya.com

 

新型コロナウイルス関連の状況を鑑みて、大会開幕日およびチャンピオン決定戦も含め5月2日現在「未定」の状況である。

 

2020年はコロナウイルスの影響で、世の中が様変わりしてしまった。2020年はまさにコース名「マックスサプライズ」な年と言えよう。

 

暗いニュースが多い中、ジャパンカップのコース公開のニュースは、ミニ四レーサーにとって、何よりも明るいニュースである。

 

本当に開催できるかどうかは分からない状況であるが、開催を心待ちにして、公開されたコースレイアウトを考察して楽しみたいと思う。

 

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ファーストインプレッションはスピードコースの印象を受けた。サプライズロードの2レーンと3レーンのコースに分かれるセクションが目を引く。

 

VQS MOUNTAIN

まず初めのセクションのVQSマウンテンは、スピードが乗った状態で突入するセクションであるようだ。

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登りスロープ後に"V"ウェーブがあり、ここでマシンがジャンプすると、バンクのカーブに収まらず、コースアウトしそうな印象である。ブレーキセッティングが重要そうだ。

 

MUSASABI CHANGER

チェンジャーは途中でコースが途切れているユニークな構造だ。

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このセクションに入るまでには、VQSマウンテン通過後の直線でスピードが出るため、ジャンプが届かないことは無さそうである。

 

左カーブの直後に存在するため、マシンはチェンジャーに右寄りで突入し、チェンジャー登りは僅かにS字となっているように見受けられ、頂点付近では左壁に寄ってジャンプを迎えそうである。

 

着地付近のコース幅は少し広くなっていそうであるが、それでもコース壁に乗り上げる形で着地することはありそうだ。

 

着地付近のコース壁は斜めに高くなっていく構造をしており、ATバンパーやアンカーで乗り上げても復帰しやすいギミックが活躍しそうである。

 

SLASH BANK

謎のベールに包まれたセクションだ。(5/2時点)

 

「これまでのマシンセッティングが通用しない!!??」と記載があるが、一体どのようなセクションなのだろうか?

 

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スラッシュという名前からは、直線的な印象を受ける。デジタルカーブを凶悪にした感じだろうか?

 

バンクであり、右隣の20度バンクと比べてみると、角度は同じくらいだろうか?

 

ムササビチェンジャーで着地が安定しないまま突入するとコースアウトしそうである。

 

SURPRISE ROAD BYPASS-1

3レーンコースの左側と、2レーンコースの右側の2手に分岐するセクションである。

 

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注目すべきは、3レーンコースのほうがコースが長いという点であろう。ここで順位が逆転するサプライズが多発しそうだ。

 

2レーンコースはコース壁が柔らかいということなので、ローラー位置をより低い位置として、コース壁の歪みの影響を受けにくくすると速く抜けられるだろうか?

 

NEW ERA ターン 富士通 Premium S ストレート

おなじみNEWERAターンと富士通 Premium S ストレートはぐんぐんとスピードを伸ばしたいセクションである。

 

総評

飛ばしたくなるコースの印象だが、スラッシュバンクのセクションによって大きく印象が変わりそうである。

 

サプライズロードで順位の入れ替わりが多く発生しそうであり、観ていてもわくわくできそうなコースレイアウトがとても素敵に感じた。

 

白熱するレース展開、思わず歓声があがる観客の様子が浮かんでくるコースである。

 

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