Rockyのミニ四駆はどこまでも☆

ミニ四駆を覗く時、ミニ四駆もまたあなたを覗いているのだ

2018-01-01から1年間の記事一覧

FMAR、FMーA、フロントモーターのメリットについて

ミニ四駆に復帰したての頃は、まだFM-Aシャーシが登場する前であった。 見た目がかっこ良いという理由で、ARシャーシのシャドウシャークを復帰の一台目に購入した。 マスダンパーを取り付けてみたり、ボディをマスキングして塗装したり、タミヤのパー…

インスピレーション|光岡 Rock Star

速く、そして、格好良く それが目指すべきミニ四駆 人を魅了する美しさを兼ね備えて それでいて、速く、そして、格好良く Rock Star | ロックスター プロのデザイナーがデザインした実車から 多くの刺激を貰う 光岡自動車のRockStarは マツダNDロードスター…

メッキボディの塗装にチャレンジ

ジャパンカップ2018で参加賞として貰ったバンキッシュのメッキボディ。 高級感が溢れ出すその輝きに、小さい頃はとても憧れを持っていた。 金色のメッキボディは、自分でメッキ塗装をする技術がないため貴重である。 復帰してからは、専ら軽さ重視でポリカボ…

マスダンパーの軸について

前回、マスダンパーの動きが分かるスローモーションの動画から、自分なりにマスダンパーの解釈の結論が出た。 www.rockymini4wd.net その解釈を踏まえて、マスダンパーについて思いを巡らした。 今回は、マスダンパーの軸に焦点を当てて考えたことを記録した…

叩くのか?跳ね上がるのか?マスダンパーの原理

復帰してまず興味を持ったのが少年時代には無かったマスダンパーであった。 マスダンパーの原理について、様々な議論が行われてきた。 どのように効果を発揮するのか、色々な人の意見を調べていくと、原理の解釈が大きく2つに分けられることが分かった。 今…

カーブを素早く抜けるタイヤの考察

ミニ四駆を復帰した頃に、カーブを素早く走り抜けるのに理想的なタイヤのセッティングとは何であるか考察した。 その際に、カーブを走る際に生じる、内側のタイヤと外側のタイヤの回転差による抵抗を減少させるにはどうしたら良いかを考えた。 今回はその時…

イチハチピボットのご紹介|バネを使用したピボット

ジャパンカップ2018では、ロッキングストレートの前からの衝撃の対策として、ピボットバンパーの製作に挑戦した。 前回はフロントに装着したオリジナルのピボットダンパーをご紹介した。 www.rockymini4wd.net 今回はリアに装着したニャンたろうさん考案のイ…

19mmローラーピボットバンパーの自作

ジャパンカップ2018に参戦するにあたって、ロッキングストレート対策としてピボットバンパーの製作に挑戦した。 結果は出せていないので、良し悪しは不明だが、何かしら役に立つこともあるかもしれないと思い、オリジナルのピボットバンパーについてご紹介さ…

ARシャーシの作り方|世界チャンピオン海地さんを真似て

ジャパンカップ2018北海道大会では、2018スプリング北海道大会でマシンが真っ二つとなってしまった反省を活かし、また、ロッキングストレートの衝撃に耐えられるようにシャーシを作り直した。 何事も達人の技を真似ることが上達への近道であると思い、ARシャ…

マシンの記録2018/08/19|19mmピボットバンパー、イチハチピボット

ジャパンカップ2018 真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催された北海道大会に参加した際のマシンを記録したいと思う。 コースのコンセプトは原点回帰。1988年のジャパンカップ第1回公式コース「ウルトラ グレート ダッシュサーキット」がベースで、現代…

NIKENから考えるフロント4ローラー

フロント2輪、リア1輪で走る「NIKEN」がかっこいい。 ヤマハ発動機は、車輪と車体全体がリーン(傾斜)して旋回する3輪以上のモビリティをLMW:Leaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)と呼んでおり、「NIKEN」はそのLMWである。 YAMAHA NIK…

マシンの記録2018/03/25|変体フレキ、FMAR

初めて1次予選を突破した自信を胸に挑戦した ミニ四駆グランプリ2018SPRING 北海道大会 前回からの大きな変更は、マシンをFM化し、FMAR化した点である。 前回参戦した公式大会のマシンの記録はこちらからご覧ください。 www.rockymini4wd.net 元はリアにモー…

マシンの記録2017/12/3|ワイドトレッド、ゆとりペラ、変体フレキ

復帰後、初めてタミヤの公式戦で一次予選を突破できたマシンを記録したいと思う。 ミニ四駆グランプリ2017Winter北海道大会 12月に開催されたレースであるが、シャトレーゼ・ガトーキングダム サッポロのホテルの屋内で開催されたため、暖かく、リッチな気分…

マスダンパーのざぐり加工|リューターを使わない方法

マシンを跳ねにくくするマスダンパー。 ヒクオ等を組む際などに、マスダンパーの軸となるネジをどうしてもロックナットで固定する必要がある場合は、マスダンパーの位置がロックナットの分だけ高くなる。 デフォルトでザグリ加工されているマスダンパー以外…

二段アルミローラーの考察②|2人はどこかで繋がっている

二段アルミローラーの考察①では、マシンがどのくらい傾いた際に上段のローラーが効くのか考察した。 www.rockymini4wd.net 今回は二段アルミローラーの形状について考察しようと思う。 この特殊な形状はどのような目的を持って生まれたのだろうか? TAMIYAは…

ローラーのベアリングの外し方|ベアリングチェンジャーの自作

ローラーのベアリングの交換・保存・脱脂や、ローラーの切削加工、ベーマイト処理等を行う際は、ベアリングをアルミローラーから外す必要がある。 19mmのアルミベアリングローラーをよく使用するが、市販の状態では、がっちりと520ベアリングが組み込まれて…

二段アルミローラーの考察①|ピボットダンパーで御用達。上段が効く角度とは?

JAPAN CUP 2018 コースの壁に設置された幅約13mmのかまぼこ状の突起物が猛威を奮っている。 マシンに左右から衝撃を与え、大きく減速させるロッキングストレート。 衝撃を受け流すピボットダンパーは、今年のトレンドであろう。 一般的なピボットバンパー…

かっこいいローラーの自作|精密マシニング加工?CNCフライス?手作業でできるのか?

ミニ四駆超速ガイドや、大会で上位入賞者のマシンを見ると、19mmオールアルミベアリングローラーが非常にかっこよく加工されているものを付けているのをよく見かける。 自分で作るには、CADで設計したデータを元に、エンドミルで加工するといったことが必…

スタートできなかったジャパンカップ

子供の頃 私はコロコロ(マンガ雑誌)に記載されていたジャパンカップのコースに 自分のマシンが走る姿を想像して楽しんでいた。 そのコースには確か、逆風が吹き荒れるよう小型扇風機が3連続で設置されていた。 空力を良く考えて肉抜きする必要があるな、 …

再会

当時、私の月のお小遣いは大きな硬貨が1枚 コロコロを買うか、ミニ四駆を買うか、大いに迷ったものだ。 小学生向けのマンガ雑誌のコロコロには、 華麗に肉抜きされたロマン溢れるマシン達の特集があり、胸を躍らせてくれた。 少しして、お小遣いを貯め、ピン…