ランチボックスのトラックカスタム化に向けて、ボディを切り貼りした。
詳細は前回の記事を↓↓↓
ボディの後部を前方へ詰めるように貼り付けた。瞬間接着剤で接着している。
この状態のままであると、特にルーフの接着面の段差が気になる。
また、憧れのレーシーな感じを演出したいので、ボディの形をパテで整えることにした。
使用したのは、タミヤのエポキシ造形パテ速硬化タイプである。
パテにはエポキシパテの他に、ラッカーパテ、ポリエステルパテがある。
今回は粘度のように造形でき、厚く盛るのに適しており、ヒケが無い特徴のエポキシパテを使用することにした。
箱を開けると、2色のパテが入っており、2つを混ぜることで硬化が始まる仕組みである。
袋を開けると、パテは薄いプラスチックで挟まれた状態である。さながら、お菓子のきびだんごのように、べたつくパテが袋につかないようにしてあるようだ。
このプラスチックを付けたまま、使用する量をハサミで切断する。
白と黄色を同じ量とする必要がある。
混ぜなければ硬化しないため、2色を混ぜる必要がある。
その際には上の写真のように、ネジネジして半分に折り曲げ、またネジネジして半分に折り曲げ、を繰り返すと均一に混ざりやすい。
こうして色が単一にムラなくなった状態で、造形開始である。
硬さはチューイングガムくらいであろうか。とても扱いやすい。
ところが、しばらくしていると、指にくっつきはじめてしまった。
気づけばベットベトである。
ボディよりも指にくっついてしまい、ヒドイ有様である・・・。
ショックが大きく、写真を撮り損ねてしまった。
気を取り直して、ワセリンを指に塗る方法を知った。
試してみたところ、まったく指につかなくなった。これは良い!快適である。
ルーフとサイドの接着面の段差を覆うようにパテを盛り付けた。
ゴテゴテと盛り付けてしまった・・・。
また、レーシーな感じを出す為に、ルーフの後ろを延長するようにパテを盛り付けた。
粘土のように造形ができてとても面白い。
薄く盛り付けるのは難しいと感じた。傷の修正にはラッカーパテやポリエステルパテが向いているのだろう。
硬化してから、400番のサンドペーパーで研磨した。
こういう作業はコストよりも時間がかかり、お金をかけずに楽しめるところである。
出来映えはまずまず?
今回、エポキシパテを初めて使用した感想は、
粘土のように造形できて非常に楽しい!
ワセリンは必須!
といったところだろうか。
何か他の造形もしてみたくなってしまった。
次回は塗装である。
何色にしようか迷うところ。
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