前回の記事で記録したマシンを走らせたので、そこから得られたことを記録したいと思う。
限られた時間の中で、走らせられたのは3レーンの長めのコースを3周ほどであった。
僅かであっても、走らせるのは楽しいことだ。
他のレーサーの熱気をその場で感じられるのも楽しい。
自宅のJCJCでは、レーンチェンジで3回に1回ほどコースアウトしていたので、フロントのローラー位置を調整してから走らせた。
マシンの重心より少し上くらいをイメージして、タイヤの軸より高めに設定した。
走行時間が短いので、なんとも言えないが、3レーンの上級コースを完走できたので、良さそうな印象である。
過去3年分の入賞者のマシンを見比べてみると、フロントローラーの高さはタイヤの軸よりやや上(1mm~3mm)が多いように思う。この高さについては、今後考察したいと思う。
思うようにスピードが出なかったので、マシンを確認したところ、モーター側のターミナルがヘタッており、電池との接触が弱くなっていた。
元々はターミナルとモーターカバーの間にブレーキスポンジを挟んでいたのだが、それを外していたため、電池の出し入れでヘタってしまったようだ。
ミニ四駆はモータースポーツである。
モーターの出力を最大限に出すためには、ターミナルは非常に重要な部分であることを再確認することとなった。
接触を直したところ、1.5倍ほどの速度が出た。
マシンのジャンプの高さについては、以前よりも低い印象であった。一方で、減速後の加速が弱くも感じた。
電池の残量をチェックしていなかったので、満タンであればもっと速いのかもしれない。
また、大径に超速ギアの組み合わせが良くないのかもしれない。スプリントダッシュモーターよりもパワーダッシュモーターにしたほうが速いのかもしれない。試したいところである。
最後に、マスダンが軸から飛び出さないようにするストッパー?(正式名称が分からない・・・)について。
軸にネジを使用している場合は、ロックナットを使用することが多いと思うが、僅かでも軽くしたい思いで、グレードアップパーツについてくるゴム管を切って使用していた。
ネジの長さが余る場合に、安全性を考慮して保護するのにはゴム管が有効であるが、マスダンのストッパーとして使うのには適さないようだ。
マスダンのストッパーがマシンのジャンプ着地時に壁に接触したのか、マスダン稼動時にストッパーがただ外れてしまったのか、不明であるが、走行中にストッパーが外れてしまったのだ。
ゴム管の長さを長くするか、接着剤や両面テープで固定するなどの対策が必要であると感じた。
上級者の方々は、マスダンのストッパーとしてマルチテープを細く切ったものを巻きつけて使用されているのを良く見かける。
この方法であれば、マスダンの軸がシャフトやモーターピンであっても使用でき、位置も自在に変えることが可能で、なおかつ固定されて外れにくい。
非常に理に適っていると感じた。
少ない走行時間でも学べることは多いと感じた機会であった。
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