Rockyのミニ四駆はどこまでも☆

ミニ四駆を覗く時、ミニ四駆もまたあなたを覗いているのだ

ミニ四駆GRAPHICSの感想

 

ミニ四駆 GRAPHICS (ヤエスメディアムック609)

 

グリーン基調のパワフルでクールな後姿に惹かれ購入。

読んだ感想を記録したいと思う。

 

有名なBADHEADZを率いるリーダーのYUYA SEKIGUCHI氏のインタビュー企画から始まっている。

 

音楽やファッションと同じように、ミニ四駆もまた自己表現の手段となることを体現されているSEKIGUCHI氏のインタビューは刺激になった。

 

全体的には、色々なジャンルのコンデレマシンに焦点を当てて紹介しており、自分の好みにあったコンデレ趣向が見つかることと思う。

 

レースに重点を置いている方も、自分のマシンに取り入れたくなるクールな外観や、塗装方法など、学ぶところは多いだろう。

 

私が子供の頃は、プラボディに肉抜きをして軽量化を施す改造が流行りであったが、葵恵氏の芸術的な極限まで肉抜きされたボディは、たしかにアートであると頷いた。まるで繊細な切り絵のように美しい。

 

また、別のページでは、漫画のイラストにしか思えない塗装を施した「ホラ絵ゾン&絵ンペラー」も驚きであった。目の錯覚というのか、トリックアート美術館に飾りたくなる一品である。

 

BADHEADZのチームの方々のマシンも2ページに渡り4台紹介されており、外見のカッコ良さとともに、速そうと思われる「カツい」感じがひしひしと伝わる。写真は大きくは無いが、じっくり見たいマシン達である。

 

最後はホッケースティックでミニ四駆の進行方向を変えながら一緒に走る「ストリートミニ四駆」の記事で締めくくられていた。ミニ四駆で遊びながら、運動もできるという大変興味深い競技であった。

 

同じマシンが2回登場したり(どちらかに集約して欲しい)、もう少し大きな写真で見たいものが小さかったり、一部写真の貼り付け間違いと思われるところもあったが・・・

 

付録のステッカーも素敵であった。

 

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全体的にはカッコイイマシンが綺麗な写真で紹介されており、限られた紙面の中で、多くのマシンを紹介できており、自分の中のミニ四駆の世界が広がる本とは思うので、興味がある方は読んでみては如何であろう?

 

ミニ四駆 GRAPHICS (ヤエスメディアムック609)

ミニ四駆 GRAPHICS (ヤエスメディアムック609)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 八重洲出版
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: ムック
 

 

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