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フレキのバネの拡張方法|つまようじを使って

センターシャーシの支柱を残し、その支柱にバネを嵌めるフレキの場合、バネの径がそのままでは支柱の方が太いため、嵌らない問題がある。

 

バネの径の拡張の方法を調べると、ドライバーなどの支柱よりやや径が大きい硬い棒状のものにバネを嵌めて拡張する方法が紹介されていることが多い。

 

径がちょうどでも、先端が円錐形のものでないと、バネを嵌めることが難しい。

 

あいにく手持ちのドライバーは径が細く使えず、結局、ちょうど良い径の何かは見つからず困っていた。

 

ちょうど良いものを調達すべきかと考えていたところ、思いついた方法で上手くいったので、同様にお困りの方もいらっしゃるかと思い、ご紹介させていただこうと思う。

 

必要なもの

使用するのは、以下である。

 

・つまようじ16本(バネ1つにつき4本)

・トンカチ

・カッター版などの傷ついてよい板

・ペンチ

 

フレキのバネの拡張方法

①カッター版などの板を置く。

これは、床やテーブルなどの作業する場所に傷をつけないようにするため。

 

②バネにつまようじを2本差し込む。

指で差し込めると思う。バネはつまようじの中ほどの位置になるようにする。

 

③バネに3本目のつまようじを差し込む。

カッター板などの上でトンカチで叩いて尖っているほうから差し込む。バネはつまようじの中ほどの位置になるようにする。

 

④バネに4本目のつまようじを差し込む。

3本目と同様に差し込む。かなりきつく、つまようじが折れやすいので慎重に。

 

下は4本のつまようじを差し込んだところ

 

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⑤バネの間隔を調整する。

バネの下側が縮んだ状態となっていたり、上側が縮んだ状態となっていたり、縮み具合伸び具合にバラツキがないように間隔を調整する。

 

⑤4本のつまようじを差し込んだまま、1日~2日ほど放置する。

 

⑥差し込んだつまようじを外す。

手で外せない場合は、ペンチなどでバネの上を挟み、つまようじの先端をカッター板に接触させた状態で、ペンチの柄をトンカチで叩いて外す。

 

注意事項

つまようじが尖っており、また、トンカチを使用するので、怪我をしないように十分に注意して欲しい。

 

つまようじの製品の太さによっては、細くて拡張が上手くいかないかもしれない。また、同じ製品でも1本1本の太さの個体差もあるようだ。

 

心配されるのは、四角い仕上がりにならないかという点だが、意外と四角くはならなかった。

 

4本のつまようじに2つ以上のバネを嵌めて拡張すると、外すときに苦労するのでやめたほうが良いと思う。

 

以上、上手くいく保障は無いが、自己責任でチャレンジしてみて欲しい。

 

チャレンジされた方は、結果をコメントしてくださると嬉しい。

 

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