見よう見まねで製作したMSフレキであるが、センターシャーシにフロントユニットとリアユニットを組み込んだ段階で、引っかかりや動きが良くない状態であった。
その原因となるポイントを前回から引き続き記録したいと思う。
前回の記事はこちらから↓
1.センターシャーシとフロント・リアユニットの接触面
センターシャーシに引っかかる耳?の部分を切るのはもちろんであるが、この接触面をヤスリがけしてあげることで、動きがスムーズになる。
支柱の穴の削りこみ方と関係すると思われ、加工が上手な方は、削り込みが少ないのかもしれない。
ここを削りすぎると動きはよくなるが、フロントユニットの場合は、いわゆるお辞儀し易くなってしまうと思われる。
2.フロント・リアユニットのスパーギアカバーの接触面
ここの部分に僅かに小さな段差が存在する。
フレキが反る方向に力を加えた状態で稼動する場合に、センターシャーシと引っかかる。気づきにくいところと思う。
3.センターシャーシの支柱の太さの差
支柱を残すタイプのフレキの場合、支柱を軸としてフロントユニット・リアユニットが稼動する。
この支柱に対して、ユニットの穴を僅かに拡張することで、滑らかに動くようになる。
穴の形も重要そうである。
ここで、支柱の太さを調べてみた。
まずは、支柱の上部。
4.18mmであった。
次に、支柱の下部。
4.56mmであった。
僅かに下部のほうが太いことが分かった。
これは、フレキの稼動が大きいほど、支柱の太いところに穴が接するということになる。
フレキの稼動に合わせて、穴の拡張をする必要がありそうだ。
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