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マシンの記録2019/03/24_Part2|MSフレキ、電池落とし、バッテリーホルダーレス、スプリングマスダンパー

ミニ四駆グランプリ2019SPRING 北海道大会

 

前回に引き続き、この大会に参加するために仕上げたNEWマシンを記録したいと思う。

 

前回の記事はこちらから↓

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スプリング大会なので、春らしくところどころにピンク色を散りばめた。ボディの塗装を荒々しいデザインに、また黒とオレンジをチョイスすることで、ピンクで可愛くなりすぎない男らしいバランスにまとまったと思う。

 

コクピットのピンクが艶やかでセクシーな感じを演出していると思う。

 

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フロントのスラダンを装着しているアンダープレートが少し見えているが、パッシングシールという滑りやすいシールを貼っている。

 

タミヤ グレードアップ No.261 GP.261 ダンガンレーサーパッシングシール 15261

 

この部分は、加工技術が上達したら、スキッドローラーに挑戦して装着したい。

 

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フロント提灯はフロント側のギアとモーターの間の辺りのAパーツを叩くようにした。

 

これは、どうしてもパープルのモータークーリングシールドを装着したかったので、フロント側で叩ける位置がここくらいしかなかったためである。

 

モーターのクーリング効果については、いかほどか分からない・・・。完璧見た目がかっこよく感じたためつけたかったのである。

 

モーター上部の格子のような部分は思い切って切断した。強化ギアカバーではないので、この格子部分はモーターの固定に役立っていないと判断したためである。

 

タミヤ ミニ四駆特別企画商品 MSカラーシャーシセット シルバー・ピンク 95235

ただ、この格子部分によって、前後のギアカバーがつながり、言わば突っ張り棒のような役割を担っており、ここを切断することでAパーツが外れやすくなることが予想された。

 

モーター自体は、前後に分割されたAパーツがしっかり固定されていれば、そのAパーツによって固定されるようだ。

 

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そこで、フロントのギアカバーには、上級者に習って、カーボンの端材で抑えのパーツを作成した。これにより、フロント側は着地の衝撃によるトルク抜けやギアカバーが飛ぶといったリスクがぐっと低減した。

 

上記の写真では、リア側にも抑えのパーツがついているが、これは大会中に急遽つけたものである。

 

リア側はそこまで必要ないと判断してつけていなかったのだが、スプリング大会の1次予選でスピードが出ない状態で帰ってきたマシンを見たところ、リアのギアカバーがもう少しで外れきる状態となっていた。

 

フロント駆動で頑張って完走してくれたようだ。両軸モーターの恩恵であろう。

 

どうやら、電池落とししたことによって、電池とリアのAパーツの間に2mmほど隙間ができ、バッテリーが着地の衝撃で跳ね上がって、リアのAパーツを打ち上げたようである。

 

そのため、急ごしらえでつけた。また、このときにリアのAパーツと電池の間の隙間を埋めたほうが良いことに気がつき、スポンジブレーキをAパーツに貼る対応をしたことで電池が固定された。

 

電池落としは、一番重いバッテリーの位置を下げることによりマシンの重心を下げる方法である。シャーシの側面と底面を切り取って実現している。MSシャーシの底の部分と電池の底がツライチとなるところまで落とした。

 

バッテリーホルダーは少なからず重量があるので、使わない方法がないかと調べたところ、バッテリーホルダーレス化されている方がいらっしゃったので真似をした。

 

フロント側にピンクの爪を取り付けて、バッテリーが外れないようになっている。ピンクの爪の位置決めがシビアで、少しガタついてしまったので、別途スポンジブレーキを貼って固定されるようにした。

 

電池を出し入れするたびに、シャーシサイドが歪んで無理な力が加わっているようなので、シャーシには良くないように思う。

 

ここについては、爪ではなく、ネジを締めることでバッテリーが固定できるような仕組みにしようかと考えている。

 

リアダンパーはいたってシンプルな構成である。本当はスライドダンパーを付けたかったのだが、売り切れてしまっていた・・・。

 

リアマスダンには、黒いスプリングを半分に切って下側に入れてある。少しだけ重心が高くなるが、2つ目のデジタルドラゴンバックでは、リアが受けた衝撃でひっくり返ってコースアウトするマシンが多いことが公開された動画から分かっていたため、その対策である。

 

これは、着地時の衝撃を瞬間的にではなく、じわりと受けるイメージで装着した。YoutubeのMrぼっくすさんのマスダンパーの動画の影響である。

 

全体的にはシンプルな構成のため、アルミホイールを装備している割には、軽めにまとまったと思う。電池含まずで117gであった。

 

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リアローラーの下段のローラーはリアプレートの上に配置してある。ローラー軸には皿ビスを使用しており、引っかかり防止ステーが不要なセッティングとして軽量化を図った。

 

リアローラーの下段と上段の間には、17mmのプラローラーを回るように装着し、着地時に壁の上部に、下段と上段の間がぶつかる際に、マシンの傾きが抑えられることを目的としている。

 

裏面はこのような具合である。

 

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MSフレキのセンターシャーシが沈みこんだときに、スイッチが出っ張っており、地面にぶつかるため、スイッチを平らに削った。

 

リアプレートは今後斜めにブレーキが付けられるような構造にしたいと考えている。

 

以上、マシンの記録はここまで。

 

次は、スプリング大会の内容を少し記載したいと思う。

 

次回のマシンの記録↓

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前回のマシンの記録↓

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